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修復・リメイク実績
CLEANING
2025.06.09
「買い替えるしかないと思っていた金仏壇」を、新品同様に蘇らせた総修復事例
愛知県 安城市
種類修復(補修+再塗装)
工期四ヶ月
愛知県岡崎市のお仏壇店「お仏壇まごころ堂」の店主として、金仏壇の総修復(洗い)に関する高品質なブログ記事を作成いたしました。
岡崎市のお客様:「ボロボロだから買い替え?」と悩んだ金仏壇が、職人の手で新品同様の輝きを取り戻した物語
こんにちは。岡崎市に店を構えます「お仏壇まごころ堂」の店主です。
「もう、修復は無理でしょうか……。これだけ傷んでいるなら、買い替えた方がいいのでしょうか」
先日、あるお客様からこのような切実なご相談をいただきました。お持ちいただいた金仏壇を拝見すると、長年の歳月により塗装には剥がれが生じ、木部には乾燥による割れが目立っている状態でした。
家族の歴史を見守り、毎朝欠かさず手を合わせてきた大切なお仏壇。しかし、その劣化を目の当たりにするたびに、「このままではご先祖様に申し訳ない」という申し訳なさと、「でも、思い出の詰まったこのお仏壇を手放したくない」という葛藤に、ご家族皆様で頭を悩ませていたのです。
「新品」を買うことでは得られない、唯一無二の価値
お仏壇の状態を隅々まで確認させていただいた後、私はお客様に一つの確信をお伝えしました。
「このお仏壇は、まだ生きています。修復すれば、必ずまた荘厳な輝きを取り戻せますよ」
私がご提案したのは、単なる表面的な修理ではありません。お仏壇を一度すべてバラバラに解体し、芯から蘇らせる「総修復(洗い)」です。
金仏壇は、極楽浄土を表現した芸術品とも言われます。新しいものを購入するのは簡単ですが、おじい様やおばあ様がかつて「家族のために」と決意して迎え入れた時のお仏壇そのものを守り抜くことは、何物にも代えがたいご供養になるのではないか。そうしたプロとしての想いをお伝えし、修復をお任せいただくことになりました。
0.1ミリの狂いも許さない、職人のこだわりと手仕事
総修復の工程は、まさに「お仏壇の外科手術」です。
まず、長年の煤(すす)や埃を丁寧に洗い落とし、劣化した漆や金を剥がしていきます。露出した木部の割れは、一つひとつ木を継ぎ、隙間を埋めて補強し直します。ここを疎かにすると、数年後にまた歪みが出てしまうため、最も神経を使う作業です。
その上で、改めて漆(または専用塗料)を塗り重ね、最後に本金箔を一枚ずつ丁寧に「押し(貼り)」直していきます。
金箔を貼る作業は、わずかな息の乱れも許されない繊細な手仕事です。この手間暇こそが、10年、20年でダメになる安価な修復とは一線を画す、高品質な仕上がりの根拠となります。
「ご先祖様へのお参りが、より丁寧になりました」
数ヶ月後、修復を終えたお仏壇がご自宅に戻る日。 納品を終えたお部屋で、ご家族皆様がその姿を見て絶句されました。
「本当に、あの時のお仏壇なんですか……?」 「まるで新品を買った時のような、いえ、それ以上に美しい輝きを感じます」
塗装の剥がれも割れも消え去り、黄金の輝きを取り戻したお仏壇を前に、ご家族の皆様が自然と手を合わせる姿がとても印象的でした。「これでまた、次の代にも自信を持って受け継げます。ご先祖様へのご供養も、より丁寧な気持ちでできるようになりました」という言葉をいただき、私たちも職人冥利に尽きる思いでした。
諦めてしまう前に、一度「まごころ」を込めた診断を
「古すぎるから」「ボロボロだから」と、大切な家族の歴史を諦めてしまうのは、とてももったいないことです。
今回のような金仏壇の総修復は、決してお安い買い物ではありません。しかし、職人の技によって蘇ったお仏壇は、この先も何十年とご家族に寄り添い続ける宝物となります。
買い替えを検討される前に、まずは一度、私たちにご相談ください。あなたの大切な想いを、技術とまごころで未来へ繋ぐお手伝いをさせていただきます。
【無料相談・お見積り受付中】 「うちのお仏壇も直るかしら?」そんな疑問に、店主が直接お答えします。 お写真でのLINE相談も承っておりますので、まずはお気軽にご連絡ください。

施工前

施工後

施工前

施工後

施工前

施工後

施工前

施工後